【バックアップに使用している外付けハードディスクは100%安全ではありません!】 みなさん、突然朝出社して、パソコンの電源を入れたら、立ち上がらない… そんな事を、考えた事ありませんか? 怖いですよね…心配ですよね? そうならないために、毎日バックアップをしてくださいと、お願いしています。 これは、お客様の為です。 しかし、残念ながら、このバックアップですが、100%完璧と言うわけではないのです。 先日、外付けハードディスクが壊れて、バックアップデータが消失してしまったお客様がいらっしゃいます。 幸い、パソコンは無事で、早々に替えの外付けハードディスクを購入されて、データバックアップを行いました。 これは、外付けハードディスクが壊れたのが、わかったので、事なきを得た例ですが、外付けハードディスクが、 壊れた事に気がつかず、パソコンが壊れたら、それはもう…悲惨です… そこで、外付けハードディスクの寿命について、下記内容を参考にしてください。 使用頻度や周囲温度で全く変わってきますが、電子機器が故障するまでの間隔を平均故障間隔時間ですが、 ハードディスク自体は50〜100万時間くらいと言われていて、5年から10年くらいです。 しかしこれは温度40℃くらいで連続使用し続けるというもので、1日の使用時間が短ければ長持ちするし、 風とうしが悪いところで使用温度が高かったり、電源のオン、オフの回数が多いと短くなります。 そのため大きなファン付きが売り物の外付けハードディスクがあったりするわけです。 一般論で言うと、日中使い続けるオフィス用のパソコンで3〜5年くらい。 24時間フル活動しているサーバーだと大事を見て1,2年に1回は交換しています。 使っている側からすればみな同じようなハードディスクですが、使用している磁性体が違うためだと思われます。 あと外付けだと電源回路がありますが、ここに電解コンデンサーというのが使われていると、 電源回路の寿命は、数年ということもあります。 中国製のコンデンサーが一般的に寿命が短いので、電解コンデンサーを使用していますが全て日本製ですと 明記してあるものもあります。 ということで、外付けハードディスクの寿命は、だいたい2〜3年。 使い方や、回路構成により10年以上となりますね。 …しかし、機械ですので、当たり外れは多少ありますので、二重三重の安全策が、トラブルが起こっても、 即復旧に繋がるのです。 そこで、アイ・シー・エス通商としては、バックアップの方法として、スタンバイディスク(ミラーリングコピー) と、簡単バックアップで、外付けハードディスク&ファイルサーバなどへの二重バックアップ… さらに、USBメモリースティックや、定期的にDVDに保存などを薦めております。 外付ハードディスクを定期的に買い直していただく事がベストですが、機種などはお問合せください。 バックアップデータも、定期的に取れているかの確認も、あわせてお願いいたします。 |
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